ガス管損傷防止のお願い｜佐野ガス株式会社

ガス管損傷防止のお願い

近年、特に敷地内・建物内において【家屋の解体、増改築、車庫築造、造園、整地等】誤ってガス管を破損する事故が増えています。
より安全に工事を進めていただく為にも、事前の工事連絡を佐野ガスまでお願いします。

◆注意事項◆

ガス事業者の承諾を得ないでガス工作物を移設したり、破損させるとガス事業法により罰せられることがあります。工事を行う場合は、必ず佐野ガスまでご連絡ください。

【ガス事業法抜粋】

罰則
第192条

第193条

ガス事業者の承諾を得ないでみだりにガス工作物の施設を変更した者は、50万円以下の罰金に処する。

◆作業上の安全を確認のうえ、可能な範囲で損傷箇所を粘土・ウエス・テープなどで仮止めしてください。

◆メーターガス栓、またはバルブを閉めてください。

※ただちに工事を中止し、火気厳禁などを指示後、現場の状況をすぐ佐野ガスまで連絡してください。

TEL:0283-22-6262

ガスの供給を停止するには、下図①～⑤以下の方法があります。

下図①～⑤の作業をする際は、お申し込みが必要となるため佐野ガスまでご連絡をお願いします。
また以下については、事前に打ち合わせさせていただきます。

●ガス管についての調査
●ガス管にガスが通じているか確認
●工事の際の立ち合い
●ガス管の保安措置方法

①ガスの使用を解約する場合

②工事の都合でガスメーターが支障となる場合

③ガス管やガス栓の一部が不要になった場合

④建物全体でしばらくガスを使用しない場合

ガス遮断装置による供給停止
引込管ガス遮断装置の閉栓によりガスの供給は停止しますが、ガス管はつながった状態にありますガス管を破損しないように注意してください。
建物解体や大規模改装の場合には⑤の地境切断が必要です。

【作業費無料】

⑤建物解体や大規模改装で敷地内のガス管が不要になる場合

敷地境界付近でガス管遮断（地境切断）
建物解体や大規模改装の場合には、ガス管を敷地境界付近で切り離す必要があります。
解体や大規模改装作業の前には、佐野ガスへご連絡ください。
作業費についてはお問い合わせください。

ご注意!!

建物解体や大規模改装の場合には、①～④の作業ではなく、⑤を実施する必要があります。
作業費無料の作業において例外が発生した場合、別途費用をご請求させていただく場合がございます。

地境切断後は敷地内のガス管標示杭の位置までガスが通じています。
杭の付近を掘削する時は手掘りとし、ガス管の切り詰めが必要な場合は、佐野ガスまでご連絡ください。